2022年2月20日日曜日

電気の安全調査

 4年に1度、電気の安全調査

たま~に、電気の調査に調査員が来られた、という事があると思います。

前回の記事の中で、漏電ブレーカーの故障について書きましたが、

分電盤の交換を考えられるお客様は、この安全調査の際に、

調査員から、「この漏電ブレーカーは、そろそろ交換したほうがいいですね。」

と、指摘される時がきっかけになる場合が多いようです。


4年に一度の電気の安全調査

(東京電力の安全調査のホームページ)


伺ってみると、漏電ブレーカーの製造年月日が1995年だったりします。

この製造年月日は 2010,01とか記載されています。

今年から見れば12年使われているわけです。

1995年だと、既に27年になります。

いつ壊れてもおかしくないですね。


漏電ブレーカーが壊れると・・・

漏電ブレーカーは、分電盤そのものを交換することが多いです。

分電盤の大きさに合うブレーカーは、なかなか無いです。

また、漏電ブレーカーが故障する場合、その先の分岐ブレーカーも

寿命に近いと思ったほうが良いと思います。

壊れた当日に交換が難しい場合がほとんどです。

一日、電気が使えないって事になります。

この時代、電気が使えないという事が、どれほど不自由なことか・・・😂


気を付けていただきたいのは、分電盤交換の押し売りです。

「法律で決まっているので交換しましょう」と営業してくる業者がいるらしいです。

5年とか7年で交換を勧める業者がいるらしいので、気を付けましょう。


家電製品の寿命

 家電製品の寿命


エアコン、テレビ、冷蔵庫などなどの、電化製品の寿命は

概ね13年半と言われています。

もっとも、当たりはずれがあるとは思いますが、

20年も使われておられる方もいらっしゃいますが・・・

使用頻度にもよりますね。

各メーカーは故障修理対応は8年が目安です。

製品の製造年から7年までは、交換部品の製造をしていますが、

8年目から製造終了になります。

ですので、9年目になると部品在庫が有るものは対応できますが、

無いものは修理できなくなり、交換するしかないですね。


分電盤も、漏電ブレーカーが経年劣化します。

先日、EVコンセント(電気自動車充電用)の取付工事を

させていただいたときですが、大きめの充電ユニットで

分電盤から電力消費が確認できる機能付きのユニットです。

このメーカーの施工説明書に、

「13年半を過ぎた分電盤は使用不可です。」

と書かれていました。

施工説明書の指示通りに施工しない場合、施工不良の扱いになり、

故障した際のサポートを受けられない場合があります。

この施工説明書は、電機メーカーが自主的に規制しているもので、

法律で決められているものでは無い場合が多いです。

電気屋としては、ちょっと疑問に思えるものもあります。

過去の事故の原因調査から規制している場合がほとんどだとは思います。

法律よりも、メーカーの施工説明書のほうが、安全度から考えると、

優先されます。

2022年2月18日金曜日

スイッチ故障・交換工事

 浴室、脱衣所のスイッチの故障で修理依頼で行ってきました。

ワイドタイプのスイッチです。
中に上の右側の片切スイッチが収められているのですが、
このボタンが押されたまま戻らない状態です。
このスイッチはおよそ10年くらいで壊れることが多いようです。




まだ、このタイプのスイッチも多く使われていると思いますが、
こちらのほうが、壊れにくいように思います。

デザインでは、上のほうがかっこいいし、押すところが大きいので
使いやすいですね。


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