4年に1度、電気の安全調査
たま~に、電気の調査に調査員が来られた、という事があると思います。
前回の記事の中で、漏電ブレーカーの故障について書きましたが、
分電盤の交換を考えられるお客様は、この安全調査の際に、
調査員から、「この漏電ブレーカーは、そろそろ交換したほうがいいですね。」
と、指摘される時がきっかけになる場合が多いようです。
(東京電力の安全調査のホームページ)
伺ってみると、漏電ブレーカーの製造年月日が1995年だったりします。
この製造年月日は 2010,01とか記載されています。
今年から見れば12年使われているわけです。
1995年だと、既に27年になります。
いつ壊れてもおかしくないですね。
漏電ブレーカーが壊れると・・・
漏電ブレーカーは、分電盤そのものを交換することが多いです。
分電盤の大きさに合うブレーカーは、なかなか無いです。
また、漏電ブレーカーが故障する場合、その先の分岐ブレーカーも
寿命に近いと思ったほうが良いと思います。
壊れた当日に交換が難しい場合がほとんどです。
一日、電気が使えないって事になります。
この時代、電気が使えないという事が、どれほど不自由なことか・・・😂
気を付けていただきたいのは、分電盤交換の押し売りです。
「法律で決まっているので交換しましょう」と営業してくる業者がいるらしいです。
5年とか7年で交換を勧める業者がいるらしいので、気を付けましょう。
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