家電製品の寿命
エアコン、テレビ、冷蔵庫などなどの、電化製品の寿命は
概ね13年半と言われています。
もっとも、当たりはずれがあるとは思いますが、
20年も使われておられる方もいらっしゃいますが・・・
使用頻度にもよりますね。
各メーカーは故障修理対応は8年が目安です。
製品の製造年から7年までは、交換部品の製造をしていますが、
8年目から製造終了になります。
ですので、9年目になると部品在庫が有るものは対応できますが、
無いものは修理できなくなり、交換するしかないですね。
分電盤も、漏電ブレーカーが経年劣化します。
先日、EVコンセント(電気自動車充電用)の取付工事を
させていただいたときですが、大きめの充電ユニットで
分電盤から電力消費が確認できる機能付きのユニットです。
このメーカーの施工説明書に、
「13年半を過ぎた分電盤は使用不可です。」
と書かれていました。
施工説明書の指示通りに施工しない場合、施工不良の扱いになり、
故障した際のサポートを受けられない場合があります。
この施工説明書は、電機メーカーが自主的に規制しているもので、
法律で決められているものでは無い場合が多いです。
電気屋としては、ちょっと疑問に思えるものもあります。
過去の事故の原因調査から規制している場合がほとんどだとは思います。
法律よりも、メーカーの施工説明書のほうが、安全度から考えると、
優先されます。
0 件のコメント:
コメントを投稿